
やっとWordPress開設できたけど、どこから設定したらいいのやら…。
早く記事を書き始めたいなぁ。
こちらの記事ではWordPressブログを開設したばかりの方へ向けて、開設後すぐに行うべき設定について紹介します。是非WordPressの初期設定にお役立てください。最後まで設定していただくと、早速執筆に移ることができます。
この記事はこのような人へ向けて書いています。
- ☑️ WordPressを始めたばかりの人
- ☑️ 設定方法が分からない人
- ☑️ 早くブログを書き始めたい人
1.サンプルページとサンプル固定ページの削除
WordPressダウンロード後はサンプル記事とサンプル固定ページがあらかじめ用意されています。それぞれ必要ないので削除しましょう。
2.ウェブサイトのタイトルを決めよう
運営するウェブサイトのタイトルを決めましょう。
「設定」の「一般設定」を開き、サイトのタイトルとキャッチフレーズを決めましょう。特になければキャッチフレーズは設定しなくてOKです。

入力が完了したら下までスクロールし、「変更を保存」をクリックします。

変更した内容を確認してみましょう。

デフォルト表示は、センターにタイトル表示、その上にキャッチフレーズが表示されます。これでブログタイトルは設定完了です。

>もう一歩
タイトル部分の見た目は好みのレイアウトに変更ができます。

サイトのタイトルやナビが入る部分を「ヘッダー」と言います。ヘッダーは画像挿入したり、色を変更することも可能です。


①ヘッダー全体色はグローバルナビメニューも含めたヘッダー全体のカラー設定となります。
試しに、②ヘッダー色と③グローバルナビメニュー色にそれぞれ、カラーコード(ダスティベージュ:#E3D5CA、くすみピンク:#D8A7B1)を入れてみるとヘッダーカラーが画像のように変わります。可愛い色合いですね。

>おまけ
見た目にもうワンアクセント欲しい場合は、「追加CSS」で見た目を変更することも可能です。HTMLとCSSの知識がある方は試してみてください。今回はヘッダーとメインの間に影(シャドー)を入れてみましょう。
「外観」から「カスタマイズ」を選択します。


「追加CSS」を見つけました。


続いて、CSSを有効にするためにデベロッパーツールからヘッダーエリアに対応するHTMLを探します。
デベロッパーツールはサイト左上の選択より「その他ツール」→「デベロッパーツール」で開くことができます。


デベロッパーツールの中からヘッダーエリアに対応するHTMLを探しましょう。

タイトル部分に対応するHTML “heder”を発見しました。
拡大するとID名クラス名ともにheader-containerとなっていることが確認できます。


このクラス名を使って、追加CSSにbox-shadowを追加します。

ヘッダーエリアとメインエリアの間に影ができました。
影ありとなしを見比べてみましょう。立体感が加わったことがわかります。


他にも追加CSSを使用すると見た目をアレンジすることができます。
3.サイトの見た目を調整しよう
サイトの全体的な雰囲気を決めましょう。色や幅、文字の大きさなどを調整して統一感のあるサイトを目指します。サイトの目的から色を考えていくと全体的に雰囲気のまとまったサイトを作ることができます。カラーは4色程度の使用がおすすめです。
知的なサイト→寒色系(青、白、黒、灰色など)
家庭的なサイト→暖色(オレンジ、ピンク、ベージュ、白など)
🔽好みのカラーを探す場合は、HTML Color Codes がおすすめです。

好みのカラーを探して、6桁のカラーコードを取得することができます。
🔽AIがイメージに合ったカラーパレットを作成してくれるサービスもあります。

引用:aidy
指示を出すとカラーパレットを作成してくれるので、統一感のあるサイトを作成する際に使えます。

無料で30クレジットまで利用できます。その他便利なライティングに便利な用途がたくさんあるのでチェックしてみてください。
4.固定ページを作成しよう
固定ページ=ブログの玄関となります。
固定ページを覗きにいくと、ブログの概要やプロフィールを掲載してくれていることが多いです。
「プロフィールまで覗きにきてくれる人=今後の潜在的な読者」となるので、必ず作成しておきましょう。
ブログの内容を簡潔にまとめて方向性を示すようにしましょう。
WordPress編集画面より「固定ページ」を選択します。


固定ページを追加をクリックします。


ブログの全体的な内容を示すタイトルとしましょう。


アイコン、紹介文を作成していきます。何を発信するブログなのかを簡潔に記載しましょう。

簡単な紹介ですが、固定ページは一旦完成!こだわることも大切ですが、やりすぎると肝心な記事作成まで辿り着かないので、そこそこで完成させましょう。固定ページの内容はいつでも変更できます。
ブログアイコンはプロに制作してもらうことも検討しましょう。
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パターン登録してみよう
作成したプロフィールをパターン登録してみましょう。
登録したパターンはブロックとしていつでも使うことができます。
パターン化したい部分を選択し、「パターンを作成」をクリックしましょう。


パターン名を入力、追加をクリックすると選択した箇所がパターンとして登録されます。


登録したパターンを記事で使用してみましょう。
「+」マークのパターンより作成したパターンを使用することができます。
繰り返し使用するブロックや、型の決まっているブロックで重宝するので活用しましょう。
5.プラグインを入れてみよう
最後にプラグインを入れてみましょう。プラグインとはサイトに機能を付与してくれるツールです。
・GA4(Google Analytics)
・jetpack
こちらの2つは便利なので入れておきましょう。
GA4については以下の記事を参考にしてください。
Jetpackはサイトに様々な機能を追加してくれるプラグインです。
有料版と無料版があります。無料版でも多様な機能が使えるのでとても便利です。
早速、プラグインを入れてみましょう。
「プラグイン」から「プラグインを追加」を選びます。


Jetpackプラグインは大体上位に表示されています。

有効化することで使用可能になります。
JetpackプラグインでWordPressの機能を拡張しましょう。
まとめ
この記事では、WordPressを始めたばかりの人に向けて最初に設定すべき項目5つを紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
はじめに設定を済ませておくと、記事の執筆に集中できるので是非上で示した大まかな設定は済ませておきましょう。WordPressについての関連記事は下記を参考にしてください。